新規上場.主幹事証券

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業務の区分(c)

証券会社と監査法人の業務区分

【監査法人と主幹事の関係は】

- Navi - 監査法人と主幹事の関係はどうなっているのですか?例えば、牽制し合う仲なのか、協力連携し合う仲なのか?

- A氏 - 緊張感も必要ですが、この両者の協力連携が新規上場には不可欠です。この両者の連携がなければ上場への道は難しくなります。そのために、1.2月毎に定期に三者ミーティング(会社・主幹事・監査法人)を開いて、方向性や進捗度をチェックし三者の連携を図る必要があります。
 いや〜 この質問は意外でしたね。

新規上場.主幹事証券

- Navi - なぜこんな質問をしたかと言うと、私が見てきた範囲では、あまり監査法人と主幹事が、Aさんが言われたような毎月三者ミーティングしているケースも少なかったですし、互いに親密に連絡を取り合っているようには見えないことが多かったもので。

- A氏 - それはいけませんね。監査法人と主幹事の連携は重要ですよ。協力して審査に立ち向かって行かなければなりませんからね。

- Navi - でも、Aさんと知り合ったX社の時に、Aさんと監査法人と会社でそんなにミーティングしてましたっけ?Aさんと監査法人が話しているところあまり見かけなかったけどなー(笑)

- A氏 - ワッハッハ! 「そういう自分はどうなのか」ってことですね、厳しい突っ込みですね。でもX社の場合は、そこまでのステージに達していなかったのですよ。 たしか、、、、、。

- A氏+Navi - ワッハッハッハ!

- Navi - なるほど、なるほど! X社は結局、上場出来ませんでしたからね。流石Aさん、切り返しが絶妙ですね。

- A氏 - 幾つもの修羅場を潜り抜けてきましたから(笑)

新規上場.主幹事証券業務の区分(b)

担当者の本音(a)新規上場.主幹事証券

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