法人の種類 |
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法人・会社・企業 一般に、複数の人達が働く場のことを『法人・会社・企業』などと言い、更にその種類として『株式会社・有限会社・合同会社・合名会社・合資会社』などがありますが、これらはそれぞれ以下のようになります。 次に『企業』ですが、これは「同種の事業を継続的かつ計画的に行っている団体」と定義され、公共の福祉活動を維持増進するために運営している公企業と民間の団体が営利を得るために営む私企業とがあります。この私企業は更に個人企業と法人企業に分れ、法人企業がいわゆる『会社』となります。 なお有限会社は、商法から会社法への改正(2006年5月)によ新たに設立することができなくなりました。ただし、既にある有限会社については消滅するのではなく『特例有限会社』として存続することができます。特例有限会社は『有限会社』の名称がついていますが、株式会社の一種です。 法人の種類組織変更
日本初の株式会社は?ところで、日本で最初に株式会社を作った人は誰でしょう?私は坂本竜馬でその会社は『亀山社中(後の海援隊)』と思っていました。ところがそれより先に小栗上野介が『兵庫商社』を作っていたそうです。上野介は渡米時に、鉄道建設の経費とその調達方法に関心を持ち「総費用七百万ドル、富裕の者から借り受けた出資金で建設し、利益から出資高に応じて年々割り戻してゆく」という説明を受け、コンパニー(株式会社)の組織を具体的に目にし理解し、帰国後『兵庫商社』を設立しました。(時 慶応三年) |
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