招集手続きの方法 |
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株主総会の招集手続き株主総会は多数の株主が一堂にに集まり、会社の重要事項を採決し、報告事項について報告を受ける場になります。採決に際しては株式の数による多数決で行なわれますので、株主には持株数に応じて決議を行使できる機会の確保と、出席権を持つ全株主に総会で発言する機会を保証しなければなりません。 そこで、株主総会を開催するときには一定の手順(『招集手続き』)を踏む必要があり、この内容は法律で細かく決められています。 招集手続きの方法MENU |
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まめ知識 ■定時株主総会 定期的に、毎年の決算期ごとに開催される株主総会で、計算書類の報告やその承認、取締役の選任などの事項を取扱う。 ■臨時株主総会 不定期に、必要に応じて開催される株主総会で、組織変更や不祥事などの重大な事項が発生した際に招集されることが多い。 ■相違点 定時株主総会と臨時株主総会の違いは、計算書類の報告・承認をするかどうかの一点です。したがって、計算書類の作成が遅れたり、監査法人との調整が手間取ったりするなどの理由で、決算期から3ヶ月以上過ぎてから招集される場合であっても、計算書類を審議する以上、それは『定時株主総会』になります。 |
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