NEO市場 |
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NEO(ネオ)概要 NEO(ネオ)とは、ジャスダック証券取引所が2007年8月に、成長可能性のある新技術又は、新たなビジネスモデルを有する企業を支援するとともに、投資者に当該企業への投資機会を提供することを目的に創設した新たな市場であり、2007年11月13日に上場第一号として潟ビキタスがNEO市場に上場しました。 ジャスダックは新興企業向け市場としてのイメージがありましたが、近年は東証マザーズや大証ヘラクレスに急成長企業や先端技術企業は流れ、その一方で東証1.2部と比べると上場基準がゆるいからという観点で、ジャスダックを選ぶ企業も多く、結果として、成長企業もしくは先端技術企業の割合が少なくなり、『急成長は見込めない中規模で安定した銘柄市場』というイメージとなってきました。そこでジャスダックでは、これを払拭しようと考え新市場のNEOを創設しました。 NEOは、成長企業の支援を目的としているため、上場基準は既存市場に比べ緩和されており、『企業の継続性及び収益性』ではなく『企業の成長可能性』が重視され、申請書類についても『上場申請のための報告書(いわゆるUの部)』等の提出は不要とされています。 NEOの特徴■技術評価アドバイザリー・コミッティー NEOでは、成長可能性のある新技術等を有する企業の支援をその目的としているため、その上場審査に当たっては当該技術に関する評価が必要となりますので、当該技術についての説明書類の提出が求められています。上場審査においては提出された説明書類を基に技術評価アドバイザリー・コミッティーの評価が行なわれ、その評価が最大限尊重されます。 ■マイルストーン開示 NEOでは既存の適時開示に加え、マイルストーン開示に関する規則が新設されました。これによりNEOの上場会社は、3年以上の期間に係る事業計画の内容及びその前提条件、マイルストーン開示を行なう時点における事業計画の進捗状況、今後の達成の見通し及びその前提条件を開示することが求められています。 NEO上場基準
2008年2月現在 最新の情報は[NEO(ジャスダック証券取引所)]→ NEOからの要請事項等NEO市場では,上場後に次のような要請事項があります。
2008年2月現在 |
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