産能大式による販売管理フローチャート

株式公開入門Naviクローズアップ業務フローチャート販売管理フロー(1)

販売管理フロー(1)

 フローチャート作成の実践として、『販売管理』業務のフローチャート例を揚げてみます。

販売管理

 ■販売管理(1)

販売管理フローチャート

(A) 得意先が注文書により発注を行なう。
(B) 営業部門に得意先から注文書が送られてくる。
(C) 注文書の内容を『販売管理システム』に入力し(得意先・商品・数量等)、与信限度額・在庫確認を行ない、問題が無ければ確認印後、得意先別ファイルに保存する。
(D) 『販売管理システム』から『出荷指示書・出荷指示書(控)・納品書・物品受領書』をアウトプットする。
(E) 課長から承認印をもらう。
(F) 『出荷指示書(控)』を営業部門に、残りの『出荷指示書・納品書・物品受領書』を倉庫(配送部)へ持って行く。
(G) 営業部門は『出荷指示書(控)』を一時保存し、『出荷指示書・納品書・物品受領書』のフローチャートは『販売管理(2)』に続く。

 ■販売管理(2)

販売管理フローチャート

(H) 倉庫では出荷指示書に基づいて、注文商品を揃え確認を行ない出荷日の消印をする。
( I ) 出荷時に商品とともに『納品書・物品受領書』を添付し、『出荷指示書』を営業部にまわす。
(J) 得意先に商品を配達したならば、配達員が得意先から物品受領書に『受領印』をもらう。
(K) 配達後、配達員は『物品受領書(受領印有)』を営業部門に渡し、営業部では一時保存してあった『出荷指示書』を取り出し、『物品受領書(受領印有)』と『出荷指示書』との内容を照合する。
(L) 営業部では、『物品受領書(受領印有)』と『出荷指示書』を取りまとめる。その後のフローチャートは『販売管理(3)』に続く。

販売管理フローチャートフローチャート図例

販売管理フロー(2)販売管理フローチャート

 
販売管理フローチャート