主幹事証券会社 |
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主幹事証券会社とは 株式公開を目指す中で最も重要な存在になるのが主幹事証券会社です。 主幹事証券は公開準備作業全体のコントロールを行い、各市場が求める公開基準への適合性を得るための指導や助言・公開申請の対応・公開時の公募売出株式の引受などが中心的役割になります。 主幹事証券会社の役割
主幹事証券会社引受会社データ最新データは[新規企業データ]へ 主幹事証券による審査の質主幹事証券は、未上場企業を市場に送り出す『親』ともいえる存在であり、万が一上場企業として未成熟な企業を市場に送り出した場合は、その責任が問われることとなります。そこで主幹事証券は上場を目指す企業に対し、引き受け審査を行い会社の健全性等を調べ、市場に未成熟な企業を送り出す歯止めを図っています。 しかしながらこの審査は証券会社毎に大きな差があり、審査の緩い上場し易い証券会社や審査が厳しい証券会社があります。それゆえ、審査の厳しい主幹事証券ではクリアが難しい場合に、審査の緩い別の主幹事証券に変更して上場を果たす企業も出てきています。 そこで、「取引所や主幹事を変更して上場した場合は、その経緯の公表」、また基準として審査項目をまとめるなどの対策が行なわれています。 ■近年における証券会社の不適切な行為例
参考:【株式上場実務Navi】IPO専門家が語る[証券会社] |
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