情報システム |
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情報システムの導入 公開会社は、タイムリーなディスクロージャーを求められますので、迅速な月次決算や業務処理が必要になり、これに対応するために情報システムの導入は欠かせません。 だたし業務管理ソフトを使用している場合でも、開示情報の中には現在使用している会計ソフトや販売ソフトでは集計できないデータ等がある場合には、別途エクセルやアクセスで加工が必要であったり、またソフトの設定を新たな枠組みに設定変更が必要の場合もあります。 各情報システムに求められる役割■販売管理
■購買・外注・在庫管理
■固定資産管理
■人事労務管理
■会計システム・資金管理
このうち最優先にすべきものは、『会計システム』 です。会計システムの整備は、適時開示が要請される(連結)財務諸表や四半期開示の提供、またタイムリーな情報提供に不可欠な月次決算の提供等に、欠かせないからです。 会計ソフトについては、株式公開企業だからこれというものはなく、一般に市販されているものであるならば特に問題はありませんが、会社の状況又は将来を見据えての選択が必要で、例えば会計処理を複数の担当又は複数のパソコンで入力が必要ならば、LAN対応もしくはASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)ソフトの選択、将来他のシステムの導入を考えているなら、互換性のあるERP(エンタープライズ・リソース・プランニング)サービスのあるソフトの選択が必要です。 |
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