新規株式上場企業のデータ分析

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新規上場企過去データ

 近年の新規上場企業データを、都道府県・業種・市場等別に企業数の集計、2004〜8年に新規上場した企業のデータ平均値、新規上場達成年数・社長年齢、財務データ(時価総額・連結子会社数・PER)、株式関連(初値暴騰率・公募株割合・調達資金・)等で集計しています。

 これらの集計データは、[新規上場企業データ]の結果によります。

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まめ知識

 ■上場していない有名企業

 知名度があり、おそらく株主数などの一部を除けば、上場基準をクリアしている状況でありながらも、あえて上場していない企業も多く有ります。例えば、サントリー・リクルート・日本IBM・JTB・竹中工務店などがあげられます。 このうちサントリーは売上高がグループで1兆3000億円を超え、従業員も1万9000人余りを擁する大企業といえ、上場する必要があればとうの昔に上場しているはずですが、未上場企業のままです。しかし、未上場でありながらも上場企業であるライバル会社のアサヒ・キリン・サッポロなどと競争をしながら、企業成長しつづけています。 

 上場しない理由は各社さまざまですが、敵対的買収の可能性・IRや財務報告におけるコスト高・株主への配慮などが考えられますし、最近では、2008年に導入されるSOX法に対応する事務負担増などもあります。事実2007年の上場企業数は、2004年から続いた年150社を超を上回る高水準にブレーキがかかってしまいました。
 また、近年[MBO]によりあえて上場企業から未上場企業となるケースも増えています。

 株式上場は大きなメリットもありますが、その反面デメリットも多く存在します。企業成長に株式上場は必須ではなく、このように上場企業でなくとも知名度は高く立派に成長している企業も少なくはないのです。

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